普段であれば梅雨に入っている時期なのですが今年は関東・東北南部は梅雨入りをしたのに高知県はまだ梅雨入りの発表がない珍しい年です。
そんな中、晴れ間を狙って「土寄せ」という作業を行っています。
しょうがの塊茎(イモ・食べる部分)は上へ上へと大きくなっていくため株元に土をかけて塊茎が肥大するスペースを確保しています。
「土寄せ」をすることで塊茎が地上部に露出して肌が緑化したり害虫の食害に遭うのを防ぎ、生姜の乾燥を和らげる効果等もあります。
土寄せ作業は、しょうがを傷つけないよう溝を1本橋のように歩きながら慎重に行う重要な作業の1つです。