部門紹介
営業
全国のお客様に喜んでいただける様、日々頑張っていきたい。
私たち営業は「消費者の方々と生産者との架け橋になる」という気持ちで毎日業務を行っています。
当社の「黄金しょうが」は、通常の生姜に比べ辛味や香り成分を多く含んでいることや、すりおろした後も鮮やかな黄金色を長時間キープできる点から、日本全国の多くのお客様からご支持を頂戴しております。
全国の様々なお客様に生鮮品から加工品を販売しておりますが、最近ではメディアが生姜をよくとりあげてくれることもあり、以前は薬味のひとつとしての位置付けだった生姜が、今では幅が大きく拡がり多種多様な食シーンで扱っていただける様になったと強く感じます。
これからも営業として、安全・安心をはじめお客様からの様々な要求事項をクリアできるよう生産者・製造工場と協力し、全国のお客様に喜んでいただける商品のご提案ができる様、日々頑張っていきたいと思います。
加工工場
品質向上に努め、お客様の食の安心安全をより確実に。
お客様の安心をより確実なものにするために、食の安全の国際標準として欧米を始め多数の国で導入されているHACCPによる衛生管理を目指し、高知県食品衛生総合衛生管理認証の第3ステージ(HACCP12手順+一般衛生管理基準)を加工場全体で取得し、HACCP手法の基、お客様から選ばれる坂田独自の絶対品質を提供できるよう日々進化成長をしております。
HACCP手法をより円滑に行うために定期的にPRP前提条件プログラム(一般的衛生管理)向上のために従業員を集めた勉強会を実施し、推し進めております。 原料の調達から生産・出荷に至る全工程でバーコード管理を行うことにより、原料・製品からのトレースはもちろん、各工程からのトレースが可能なシステムを導入し製品の品質向上に努めています。
HACCP手法で製造された、安心安全なペースト製品、きざみ製品、粉末製品、お漬物製品をぜひご賞味ください。
研究開発・バイオ
研究開発部署で、製品や栽培に関する研究開発を科学的にアプローチ
当社では、生姜を主とする、製品や栽培に関する研究開発を科学的にアプローチする部署として「研究開発室」「バイオ栽培室」があります。
研究開発室
研究開発室では、新しい商品の開発や製品の改良に関する研究開発に取り組んでいます。営業部署を通して日々届くお客様の声を反映するため、積極的に情報を収集し、お客様のニーズに応える商品を目指し、日々研究開発に邁進しています。近年は「生姜の持つ機能成分」に着目し、機能性商材の開発・商品企画にも取り組んでいます。
バイオ栽培室
バイオ栽培室では、当社の主力である「黄金しょうが」を主とした生姜の栽培を持続可能な状態に保つため、種の保存を目的とした生姜の培養・栽培の他、機能成分を豊富に含む新品種などの開発研究にも取り組んでいます。
栽培管理課
「安全な生姜」を年間を通じて安定供給していきたい。
生姜は病気に弱い作物でもあり、肥料の施肥、害虫対策など細心の注意が必要です。
施肥については土壌分析により窒素、リン酸、カリ、その他ミネラル成分が適切に含まれているかを科学的に分析して生姜の栽培に合うかどうかを見極めます。また、農薬の使用量を抑えるために、黄色防蛾灯・フェロモントラップを設置し環境保全を意識した栽培を行っています。
生姜の収穫は10月~11月ですが、12月からは翌年の準備が始まるなど、畑では一年中作業に追われます。その間、グローバルギャップの管理点にそって作業工程管理を行うと同時に、栽培担当者のスキルアップを目指し栽培、安全、環境保全などの勉強会を開催しています。
自然相手の栽培は日々の苦労はありますが、その作業をひとつひとつ丁寧に行うことが、良好な収穫に繋がってきます。
長年培ってきた知識を経験者より若い世代に伝え、その土台の上に新しい技術を取り入れ、「安全な生姜」を年間を通じて安定供給できるだけの収穫が得られるよう頑張っています。
生鮮生姜PC
「安心で安全な商品の提供」を第一に考え、生産しています。
生鮮生姜パッキングセンターは生鮮品工場ではウィークポイントと考えられる衛生管理の面において加工品取扱施設をモデルに設計し、入室時のエアーシャワーの使用などの衛生チェックを行うなど、厳しい管理体制のもと1日に18万パックが生産可能な工場となっています。
生産は「お客様に喜ばれる、安心で安全な商品の提供」を第一に考え品質マネジメントシステム(ISO9001:2015)を取得し、その管理手法に基づいた品質・製造管理を徹底した運用を行っています。
まず、生姜はひとつひとつが違う形状をしていますので、洗った生姜でも股となる部分に土が残ることがあります。
そのため生鮮生姜パッキングセンターでは一度土を洗い落とした生姜をさらに「土の洗い残しはないか」「芽は出ていないか」「異物の付着がないか」など生姜ひとつひとつを人の目と手で選別し整形(トリミング)します。
その後、袋・箱などの出荷に合わせ梱包します。
ここでも人の目で生姜の状態の最終的なチェックを行うことで自信をもってお客様に提供できる商品を生産しております。
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坂田信夫商店HISTORY
日本国憲法が施行された1947年。まだ、終戦の影が色濃く残り、世の中が騒然としている時代。私たちは当時の高知県香美郡土佐山田町で生姜の栽培をスタートさせました。
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代表挨拶
弊社は人間尊重・家族愛・社会貢献・終わりなきチャレンジを基本的な価値観とし、社員自らが考え積極的に行動し限りなく進化していく、その中で会社自体を価値ある1つの商品として皆様に認めて頂き、これからも愛され信頼される企業であり続けるよう社員一丸となって取り組んで参りたいと思います。