ISO
弊社は、「生姜の製造」において規制要求事項に適合する製品や、サービスを一貫して提供できるような信頼を確保する為に、品質マネジメントの国際標準化機構「ISO9001:2000」の認証を2006年に取得しました。
生鮮生姜を取り扱う生鮮生姜パッキングセンターでは、品質マネジメントシステムを取り入れ、作業の「見える化」「仕組み化」「習慣化」に取り組み各工程のマニュアルを作成、教育を徹底します。例えば作業エリアへの入室時における服装や外傷のチェックを行うことで工場内に菌を持ち込まないこと、工場内では5S「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」に基づき異物混入の危険を未然に防ぐことを徹底します。作業の中でも特に熟練の経験が必要な原料のトリミング工程はマニュアルに沿って定期的に勉強会を実施することで作業員の技術が向上しトリミングされた原料が作業員の熟練度に関わりなく高水準の品質を保ちます。
P「やることを決める」D「実行」C「評価し問題点を見つける」A「問題点の改善」を念頭に、作業に対して絶えず問題意識を持ち工程を見直しより安全、より高品質を求め内部監査・外部監査を行い積極的に改善点の洗い出し是正処置の実施によって継続的に行い会社全体で安全性を確保し常に高品質な製品をお客様に提供します。
HACCP
安全性を確保するため国際標準の管理を目指し、 加工品を製造する第一/第二工場で食品安全マネジメントシステムの国際規格である『FSSC22000』を取得、
また粉末工場、大津ゆず工場では『高知県食品総合衛生管理認証の第3ステージ(HACCP12手順+一般衛生管理基準)』を取得しました。
原料の入荷・受入から製造工程、さらには製品の出荷までのあらゆる工程において、発生するおそれのある生物的・化学的・物理的危害要因をあらかじめ分析(危害要因分析)し、その工程(重要管理点)を定めます。そして、この重要管理点に対する管理基準や基準の測定法などを定め、継続的に実施しています。また、購入原料の安全性確認も前提条件として実施しています。
食品安全方針
・お客様にとって安全な商品を提供するため、食品安全マネジメントシステムを構築し、維持向上に限りなく前進していきます。
・事業活動に関わる法令、規制を遵守し、お客様の声を真摯にうけとめ、品質向上を推進します。
・食品安全マネジメントシステムの構築のため、社内外での適切なコミュニケーションと従事者への食品安全教育を継続します。